こんにちは。
3児の親でありXジェンダー。
30歳から「自分らしい生き方」を探求中のユウです。
最近、「サピオセクシャル」「サピオロマンティック」という言葉を知りました。
簡単に言うと、“知性に惹かれる”感覚を表す言葉です。
ただ、私はこの言葉を見つけた時、「あ、これだ!」と完全に断定できたわけではありませんでした。
むしろ、
「なんとなく近い気がする」
「でも、“知性”って何なんだろう?」
そんな感覚の方が近かったと思います。
今日は、そんな私自身の“惹かれ方”について、少し整理してみたいと思います。
サピオセクシャル・サピオロマンティックとは?
サピオセクシャル(Sapiosexual)やサピオロマンティック(Sapioromantic)は、“知性に惹かれる”感覚を表す言葉です。
ただし、ここでいう「知性」は、単純に学歴やIQの高さだけを指すわけではありません。
当事者向けの解説や心理学系の記事では、
- 深い会話ができること
- 好奇心を持ち続けていること
- 独自の視点を持っていること
- 哲学や価値観について語れること
- 学び続ける姿勢があること
- 精神的な刺激や知的なつながりを感じられること
などに魅力を感じる人が多いとされています。
また、「どんな知性に惹かれるか」は人によってかなり違います。
論理的思考に惹かれる人もいれば、創造性に惹かれる人もいる。
感情を言葉にする力や、物事を多面的に見る視点に魅力を感じる人もいます。
そして私は、その中でも特に、「私はこう思う」「私はこれが好き」と、自分の言葉で語れる人に強く惹かれてきた気がします。
私が好きになってきたキャラクターは、だいたい全員頭がいい
振り返ると、私がこれまで好きになってきたドラマやアニメ、小説のキャラクターって、だいたい全員“頭がいい人”でした。
でも、それは単純に「成績優秀」とか、「エリートだから」という意味ではありません。
むしろ私は、
- 空気に流されない人
- 自分の視点で世界を見ている人
- ユーモアがある人
- 固定観念に縛られていない人
に惹かれていた気がします。
例えば、周りが「みんなこうだよね」と言っている時に、
「いや、私はこう思うけどね」
と自然に言える人。
その“自分の感覚”を持っている感じに、昔からすごく安心感がありました。
「頭がいい人」が好きというより、“自分の好き”を生きている人が好き
ただ、今回改めて考えてみて気づいたのは、私は単純に“知識量”に惹かれているわけではない、ということでした。
私は、自分の好きなものを目を輝かせながら話している人を見るのが、すごく好きです。
それが研究でも、オタク趣味でも、創作でもいい。
「これが好きなんだ」
「もっと知りたい」
という純粋な好奇心を持っている人を見ると、すごく惹かれる。
しかも、その“好き”が、誰かの評価のためじゃないんですよね。
「モテたいから」でも、
「認められたいから」でもなく、
ただ純粋に、自分が好きだからやっている。
その姿を見ると、「この人、本当に生きてるなあ」と思うんです。
私が苦手な“頭のいい人”
逆に、私は「知識を武器にする人」が少し苦手です。
例えば、
- わざと難しい言葉を使う
- 知らない人を見下す
- 正論で相手をコントロールする
- 女性を対等に扱わない
- 「知らない方が悪い」という態度を取る
そういうタイプの人には、あまり惹かれません。
私はむしろ、
「この分野、普通は知らないよね」
という前提を持ちながら、相手に伝わるように説明できる人が好きです。
知識そのものより、
“相手に届く形へ翻訳しようとする姿勢”
に、知性を感じるのかもしれません。
「理解される感覚」に惹かれていたのかもしれない
私は昔から、「恋愛感情って何なんだろう」と考えることが多い人間でした。
友情との違いも、正直よくわからない。
でも、今回こうして振り返ってみると、
「この人は、私の言いたいことをちゃんとわかってくれる」
と思えた時に、強く惹かれていた気がします。
それは尊敬でもあり、憧れでもあり、安心感でもあり、恋愛っぽさにも近い。
でも、どれか一つだけでは表せないような感覚。
“深く理解し合えること”そのものが、私にとっては特別な親密さなのかもしれません。
サピオロマンティックという言葉を知って、少しだけ腑に落ちた
私は今でも、自分が完全にサピオロマンティックだとは言い切れません。
人の感情や惹かれ方って、そんなに綺麗にラベル分けできるものでもないと思うから。
でも、この言葉を知った時、
「ああ、私は“外見”よりも、“その人がどんなふうに世界を見ているか”に惹かれてきたんだな」
と、少しだけ腑に落ちた感覚がありました。
もしこの記事を読んでいるあなたも、
- 「頭がいい人が好き」というより、“会話”に惹かれる
- 自分の言葉を持っている人に安心する
- 好きなことを夢中で語る姿に惹かれる
- 深く理解し合えることに特別さを感じる
そんな感覚があるなら。
もしかすると、サピオロマンティックという言葉が、ヒントになるかもしれません。
あなたは、あなたのままでいい。

