子どもと一緒「自分で考える力」を育てるには?AI・フェイクニュース時代に親ができること

私は最近、「子どもには自分で考える視点を持ってほしい」とよく思います。

AI、SNS、ニュース、動画。今は本当にたくさんの情報がありますよね。
便利な反面、「その情報は本当に正しいのか」「誰の意見なのか」を自分で判断しなければいけない時代でもあります。

だからこそ私は、子どもに「正しい答え」を覚えるよりも、自分の頭で考える力を身につけてほしいと思うようになりました。

それは特別な教育の話ではなく、日常の小さな経験の中で育てていけるものなのではないかと考えています。
この記事では、私自身の体験も交えながら、「子どもが自分で考える力を育てるために大切だと思うこと」を整理してみたいと思います。

目次

AI・フェイクニュース時代に必要な「考える力」

今の時代は、本当に情報が多いですよね。

SNSを開けば誰かの意見が流れてきて、ニュースも次々に更新されます。AIも、質問すればすぐ答えを出してくれる。

とても便利です。

でも私は、子どもには次の2つを気をつけてほしいと思っています。

・多数派の意見がすべてだと思いすぎないこと
・知った情報をそのまま広めないこと

特にSNSでは、「多くの人が言っていること」が正しそうに見えることがあります。

最近では、興味関心のある内容や似た思想の情報ばかりが流れてくるので、ますます「世の中の人はみんな〇〇だとおもっているんだ」という見方をしやすくなっていると感じます。

でも、それが必ずしも正しいとは限りません。

だからこそ大事なのは、

「自分はどう思う?」と一度立ち止まること。

それだけで、情報との付き合い方は大きく変わる気がします。


子どもの思考力を育てる日常の習慣

私は、特別な教育よりも日常の会話が大事だと思っています。

例えばこんなことです。

・本を読んだあと「どう思った?」と聞く
・子どもの感想をちゃんと聞く
・親子でよく会話する
・興味がなさそうな話題でも一度触れてみる

正解を教えることよりも、「どう考えたか」を聞く。

それだけでも、子どもは自然と考えるようになる気がします。

そして、親として気をつけたいこともあります。

・まずはじっくり聞く
・話を最後まで聞く
・否定しない
・正解をすぐ教えない
・「なんでそう思ったの?」と聞く

子どもが考えを言葉にするには、安心して話せる環境が必要です。

だからこそ、親が最初の聞き手になれたらいいなと思っています。


「私はこう思う」と言える人になる

私が大学院に進んだとき、研究室の人たちの話し方に驚いたことがあります。

みんな、

「私はこう思う」

という言い方をしていたんです。

しかも、毅然とした態度で、自信がある感じでした。

その雰囲気や言葉はとても印象的で、カルチャーショックを受けました。

それまで周りでよく聞く言い方は、
「みんな〇〇じゃない?」「〇〇が普通じゃない?」みたいな言い方だったから。

自分の意見を、自分の言葉で言う。
そしてその言葉に責任を持つ。

とても誠実な話し方だなと思いました。

もちろん、いきなりそれができるわけではありません。

だからこそ、

・いろいろな視点に触れる
・たくさんの経験をする
・小さい頃から「どう思う?」と聞かれる

そういう積み重ねが大事なんじゃないか、と思いました。

体験談:周りの「普通」と自分の違いに気づいたとき

私はセクシャルマイノリティの当事者です。

そのため、世の中で「普通」と言われることの中に、自分には当てはまらないものがたくさんありました。

中学生の頃、恋愛ドラマがとても流行っていました。
ドラマを見るのは好きでした。ドキドキするし、ワクワクもしました。

でも、それを自分のこととして想像することができないという感覚がありました。

友達の恋愛話を聞くのは楽しい。
でも、自分の話をしなければいけない場面になると、急に言いづらくなる。

その小さな違和感が、「自分は周りと違うのかもしれない」と気づくきっかけでした。

それから私は、「どうやったら周りとうまくやれるか」を考えることが多くなりました。

でも今振り返ると、もし当時の私が

「人はみんな違う」

という前提をもっと自然に持てていたら、そこまで傷つかずにすんだかもしれないと思うのです。


「人はみんな違う」という前提があると、世界の見え方が変わる

私の母がよく言っていた言葉があります。

「人のことはいいの」

この言葉、私は結構好きでした。

「うちはうち、よそはよそ」という言い方にも近いかもしれません。

つまり、

・自分は自分
・相手は相手

同じ視点で比べる必要はない、という考え方です。

この視点があると、

・周りと違うこと
・周りに合わせられないこと

を、必要以上に「悪いこと」と感じなくなる気がします。

そして同時に、自分と違う人を批判する必要もなくなるんですよね。

違いがあるのは、ただそれだけのこと。

私は、子どもにもこの感覚を持っていてほしいなと思っています。

私が子どもに願っていること

私が子どもに願っていることは、

・人の違いを尊重できる人
・自分の気持ちを言葉にできる人
・知らないことをそのまま広めず、一度立ち止まれる人

そして、言葉を大切にできる人になってくれること。

それは知識の多さの話ではなくて、その言葉を言うことに責任を持てること。

周りに流された言葉ではなく、自分で考えた言葉を話せること。

私は、そんな力を子どもに身につけてほしいと思っています。

そしてそのためには、親の私も一緒に学び続ける必要があるのだと思います。

子どもと一緒に考えながら、少しずつ。

そんなふうに歩んでいけたらいいなと、私は思っています。

あなたは、あなたのままでいい。

ここまで読んでくださって、
ありがとうございます。

「“ちゃんと”生きてるつもりなのに、なぜかずっと苦しい」

「この気持ち、誰にもわかってもらえないかも…とあきらめてきた」

「“普通”を装ってきたけど、本当の自分がどこかに置いてけぼり」

「恋愛や性別のことを考えるたび、なんでこんなにモヤモヤするんだろう」

「みんなと同じようにできない自分が、どこかおかしいのかな?」

 

そんな思いを抱えたあなたへ。

 

このブログでは語りきれない、
セクシュアリティや違和感、自分らしさとの向き合い方を、
あなただけに届ける“手紙”のようなメルマガでお届けしています。

 

こんなことを書いています

・「わたしって何者?」がわからなかったときの話
・性別や恋愛感情に名前がつかなくて戸惑った過去
・“ふつう”になれない苦しさと、そこからの一歩
・本音を話せる人がいなかった日々のこと …など

 

誰かに言えないまま、心にしまってきたあなたへ。

【あなたは、あなたのままでいい】

そう思えるきっかけになれたら嬉しいです。

 

 

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「あなたは、あなたのままでいい」 ユウからの手紙




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