3児の親でありXジェンダー。
30歳から「自分らしい生き方」を探求中のユウです。
10代の、
特に中学生から高校生にかけて、
男性と女性で体つきが変わってくる頃。
周りの男子生徒ががっしりとして、
声が低くなっていくほどに、
自分との体格の差を感じてしまって憂鬱でした。
私には生まれ変わっても手に入るかどうかわからない、
「低音ボイス」。
コンプレックスを刺激する要素である一方で、
男性の特徴として特に好きな要素でもあります。
低音が美しい声優さんをはじめとして、
楽器も、低くて落ち着いた音色が好きです。
そんな「低い声」への憧れから、
中学生の頃のアホな私は
色々な涙ぐましい努力をしていました。
喉が潰れるまで自分が出せる最低音を練習し続けた中学生時代
皆さんは自分の低音がどのくらいまで出るのか
把握していますか?
私は現在風邪をひいているので、
いつもより少し低い声が出る状態で、
最低音はA2くらいです。
女性の体格にしては
低い声が出る方だと思います。
でも、中学生の頃は声が高くて、
キーキーした声をしていて、
自分の声が大嫌いでした。
当時、レミオロメンの「粉雪」が流行っていて、
私はこの歌を原曲キーで歌いたくてしょうがなかったのです。
しかし現実はなかなか厳しく、
最低音部に差し掛かると、
声がカスっとして消えてしまう。
その度に頭を抱えて、
なんとか絞り出して、
太い声を出してやろうとしていました。
結局、
毎日喉が痛くなるまでお風呂で低音を絞り出していたら、
かろうじてそのキーが歌えるようになりました。
でも、その分高音が出にくくなるかもしれないし、
変な歌いグセがついて下手になるかもしれないし、
今思えば良いことはあまり無いですね。
当時から私は気が済むまでやってみるタイプだったので、
自分の行動力だけは誉めたいと思います笑。
今現在は話し声も少し低めで、
歌も以前より男性曲のレパートリーが増えたように思いますが、
それは果たして中学校の時の練習の成果なのか、
はたまた、
中学から大学までの間に15cm近くも身長が伸びたからなのか…
真相は深い闇の中です。
ラジオで発信してみたら自分の声が好きになれるかも?
私は現在ラジオでの発信もしています。
ブログに書いた内容を話すこともあるし、
その時思いついたことや趣味の話をすることもありますが、
とにかく、自分の「声」で話してみることにしたのです。
それは、
文章よりも血の通った私を伝えやすいだろうという意図もありますが、
自分の声を少しでも受け入れられるようになりたい、
という気持ちもあるんです。
誰かが私のラジオの声で癒されくれたり、
好きになってくれたら、
嬉しいな、と思います。
そして、そんな自分を好きになれるかな、
という期待も少しだけこめて。
これからも、
ラジオの発信を続けていきます。
ラジオの配信は毎週金曜日23:00-
スタンドFMとspotifyにて配信中。
アーカイブはYouTubeにも載せています。
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聞きにきてくださいね。