ワンオペ育児中はとにかく忙しくて、
自分のことを後回しにしがち。
でも、自分の好きなことや興味があることを、
あらかじめ把握しておくことで
短時間でも充実した自分時間を過ごせるようになります。
ここでは、隙間時間で自分を大切にするための
工夫について、具体的な方法をご紹介していきます。
まずは自分が好きなことを知る。100個書き出してみよう。
「好きなこと」を100個考えることで、
自分の中にある喜びや楽しみが明確になり、
育児の合間でも取り入れやすいものが見つかりやすくなります。
ここでおすすめなのは、
あくまでも「好きなこと」に絞ること!
ここで、「やりたいこと」にしてしまうと
実は隠れている「やらなきゃいけないこと」まで
書いてしまう恐れがあるからです。
例えば、
編み物が「やりたいこと」だったとして、
それが誰かにあげるためのもので
実はあまり気が進まなくて手が動いてないものだとしたら、
それは隠れた「やらなきゃいけないこと」になります。
なぜかというと、
やりたい理由がネガティブなものだからです。
「好きなこと」であれば、
ネガティブな理由で選抜されることがないので
後でどれかをやってみよう!となった時にも
心から楽しめるでしょう。
なぜ100個書き出すのか?
初めは「好きなことって何だろう?」
と迷うかもしれませんね。
正直に言って別に100個じゃなくてもいいと思います。
でも、100という数を目標にすることで、
好きなことを絞り出す必要が出てくるので、
意外な自分の好みや興味が浮かび上がるんですよ。
そうすると、
日常のささやかな楽しみもなども
見つけられるようになってきます。
100個書く理由は他にもあって、
好きなことの中で、
5分や10分でできる小さな好きなことが見つかれば、
短い隙間時間でもリフレッシュできるんです。
そうすると、だんだん
隙間時間を活用することに慣れてきて
リストの他の項目にあるもう少し時間のかかることにも
チャレンジする元気が出てくるんです。
まずは騙されたと思って、
好きなことをたくさん、書いてみてください。
実際にリストアップしてみる
リストはできれば、
手書きでノートに書くのがおすすめです。
頭の中に留めておくと忘れてしまったり
ただでさえ忙しくて余裕のないワンオペ中の脳内が
さらにカオスな状態になりかねません。
ノートには時間のかかるもの、かからないもの
小さなものから大きなものまで自由に書いてOK!
とにかく思いつく限り書いてみてください。
何も思いつかない!という人は
次の項目から関連付けて考えてみて。
- 好きな食べ物
- 好きな色
- 好きな曲
- 好きな香り
- 好きな感触
- 好きな季節
- 好きな花
- 好きな言葉
- 好きな国
- 好きな飲み物
この100個のリストは忙しい育児の合間にも
自分を大切にするための第一歩です。
このリストを見返して、
できるタイミングで実行してみましょう。
ワンオペ育児のタイムスケジュールを見直す
ワンオペ育児をしていると、
毎日が慌ただしく感じられることが多いですが、
タイムスケジュールを少し見直すだけで、
無駄にしている時間や、
実はやらなくてもいい、頑張りすぎな時間を把握できます。
必要のないタスクをこなしている時間を発見したら、
スケジュールを調整することで、
効率よく家事や育児をこなし、
短時間でも自分を大切にするための
時間を生み出すことができます。
自分時間をうまく生み出すときのコツは
「好きなこと」を「最優先」で
スケジュールを組み直すことです。
現在のスケジュールを把握する
まずは、
1日のタイムスケジュールを書き出してみましょう。
育児、家事、休憩時間、自由時間など、
すべての時間を記録することで、
どの時間にどんなことをしているかを視覚化します。
書き出したスケジュールを見直し、
無駄になっている時間や効率化できそうな部分を
探しましょう。
例えば、家事にかかる時間が長すぎたり、
細切れの時間が無駄になっている場合があります。
特に見逃しがちなのが
スマホを眺めている時間!
大切な自分の充実した時間のために
スマホを使っているなら大丈夫。
でも、ぼーっとしているだけだったり
なんとなくつけたYouTubeを
そのままサーフィンしているだけなら
その時間を自分時間に当ててみて。
スケジュールの隙間を見つけられたら、
次のステップに進みます。
好きなことを見直したスケジュールに当てはめてみる
自分の好きなことを入れ込んだ
タイムスケジュールはできましたか?
ワンオペ育児では、
短い時間を活用して、
心身のリフレッシュを図ることが大切です。
好きなことを意識的にスケジュールに組み込むことで、
育児と自分のバランスが取れた日常が実現できます。
スケジュールに好きなことを入れる工夫
以下、ChatGPTに相談して出てきた
隙間時間を活用する例です。
スキマ時間に小さな楽しみを入れる
- 朝、子どもが起きる前の10分間に好きな音楽を聴きながらコーヒーを飲む。
- 子どもが昼寝している間に、短い読書やブログを書く時間を取る。
- 子どもが一人遊びをしている間に、5分だけストレッチや瞑想をしてみる。
子どもと一緒にできる好きなことを取り入れる
- 散歩が好きなら、子どもと一緒に公園へ行ってリフレッシュ。
- お料理が好きなら、簡単な食材を使って子どもと一緒にクッキング。
朝晩のルーチンに好きなことを取り入れる
- 朝、子どもが起きる前にストレッチやヨガをしてリラックスする。
- 夜、子どもが寝た後に、お気に入りの映画やドラマを15分だけ楽しむ。
無理をしないことも大切
好きなことをスケジュールに詰め込みすぎてしまうと、
逆にストレスになることもあります。
無理のない範囲で、少しずつ取り入れていきましょう。
1日の中で「自分の時間が全くない!」と感じたら、
その日は短い時間でできる好きなことを
ぜひ優先してみてください。
継続するためのコツ
小さな楽しみから始める
続けるためのコツはズバリ、
好きなことから優先してスケジュールを組むことです。
でも、忙しい日常の中で、
大きな時間を割くのは難しいかもしれませんね。
そんなときは小さな楽しみから始めることで、
徐々に自分の時間を大切にする習慣を
つけていましょう。
変化に対応する
子どもの成長とともに生活リズムも変わるため、
スケジュールを定期的に見直し、
好きなことを取り入れる場所を調整していきましょう。
スケジュールの中に
自分の好きなことをうまく取り入れることで、
ワンオペ育児中でもママの時間を作れます。
育児の忙しさを感じる中でも、
自分の時間をしっかり確保して、
心にちょっと余裕のある充実した日々にしていきましょう♪