『こどもジェンダー』から学ぶ「普通なんてない」生き方|ありのままの自分を大切にする方法

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「なんでこれが嫌なのか、うまく説明できない」
そんな違和感を、ずっと抱えたままにしていませんか?

私は『こどもジェンダー』という本を読んだとき、
過去の自分の感覚に、ようやく言葉が与えられたような気がしました。

『こどもジェンダー』は、ジェンダーを
「社会の中で作られた性別」とわかりやすく説明しながら、

・自分らしさを大切にすること
・他者の違いを尊重すること
・「普通」にとらわれないこと

を、子どもにも理解できる形で伝えている一冊です。

もし、あの頃の自分がこの本に出会っていたら。
世界の見え方は、きっと違っていたと思います。

この記事では、『こどもジェンダー』から得た気づきと体験談をもとに、
「普通なんてない」と思えるようになる考え方と、日常での実践方法をお伝えします。


目次

『こどもジェンダー』とは?わかりやすく学べるジェンダー入門書

『こどもジェンダー』は、子ども向けでありながら、現代的で本質的なジェンダー理解を提示している本です。

特徴は大きく3つあります。

・ジェンダーを「社会が作ったもの」と明確に定義している
・正解を押し付けず「あなたはどう思う?」と問いかける構成
・具体例を通して、自分ごととして考えられる

たとえば、

「男の子は泣かない」
「女の子はフリフリのスカートがいい」

こうした考え方が「当たり前」ではないことを、自然に理解できるようになっています。

私はこの本を読みながら、「あの違和感は間違っていなかったんだ」と感じました。


「普通なんてない」と気づけた理由|こどもジェンダーの核心メッセージ

この本の中で特に印象的だったのが、「普通」という概念の扱いです。

おにぎりの例が出てきます。

梅、鮭、ツナマヨ。
いろんな種類があるのに、「普通のおにぎり」は存在しません。

これはそのまま、

・好きな服
・好きな色
・好きな人

にも当てはまります。

つまり、「普通」という言葉は便利なようでいて、実は誰かの価値観にすぎないのです。

私はこの考え方に触れたとき、なるほど!と思いました。

こういうふうに、誰もが自分ならではの「定番」を持つものを例に説明したら、違うことが当たり前であることをわかりやすく説明できるんだと、大きな学びになりました。


体験談|スカートに感じた違和感とジェンダーの押しつけ

私は子どもの頃、「女の子らしくしなさい」と言われた記憶はありません。

でも、中学・高校とスカートが当たり前の環境で、ずっと違和感を抱えていました。

「なんでスカートなの?」
心の中では、ずっとそう思っていました。

一度、セーラー服で思いっきり転んだことがあります。
膝を大きく擦りむいて、そのとき思ったんです。

「この服、全然機能的じゃない」

服って本来、体を守るもののはずなのに。
どうして「女性らしさ」が優先されるんだろう、と。

友人に「ジャージのときが一番楽」と話したことはありました。
でも、それ以上深く話すことはできませんでした。

周りはスカートを短くして楽しんでいて、その感覚も理解できませんでした。

私はただ、「安全で楽なほうがいい」と思っていただけです。

今振り返ると、その違和感があったからこそ、「普通を疑う視点」が育ったのだと思います。

『こどもジェンダー』を読んで感じたこと

外見・身体・尊厳についての気づき

この本を読んでいて、心に残ったのは、「外見をからかうこと」や「プライベートゾーン」に関する話でした。

正直に言うと、私は子どもの頃、
外見をいじるようなやり取りって“よくあること”だと思っていました。

学校でも「ブス」と言われたことがあるし、「デブ」と揶揄われている子もいました。
テレビでも、体型や見た目をネタにして笑いを取る場面がたくさんありました。

実際、私の父もバラエティ番組を見ながら、
「ブス」「デブ」「ハゲ」といった言葉で笑っていました。

子どもだった私は、それを見て
「こういうのって面白いものなんだ」
と、どこかで刷り込まれていた気がします。

だからこそ、『こどもジェンダー』の中で、

・見た目を勝手に評価するのはダメ
・からかうことは絶対にしてはいけない
・「好きだから」という理由で身体に触れてはいけない

と、はっきり言葉にされていることに、すごく意味を感じました。

「それっていけないことなんだよ」と、大人が明確に線引きしてくれること。
それだけで、どれだけ救われる子どもがいるだろうと思いました。

私は、あの頃の自分に、こういう言葉をかけてほしかったんだと思います。

「普通はない」と伝え続ける強さに感じた安心感

もう一つ印象的だったのは、
この本が一貫して「普通なんてない」と伝え続けていることでした。

好きなものも、感じ方も、誰かとの関係も。
どれも一つの形に当てはめる必要はない。

それは、子どもたちだけではなく、
親や周りの大人にも向けられているメッセージだと感じました。

私はこれまで、
「こうしたほうがいい」
「こうすれば受け入れられる」

そんな空気の中で、少しずつ自分を調整してきた部分があります。

でもこの本は、そういう前提そのものをやさしく崩してくれる。

「どんな形でも変じゃない」
そう言ってもらえるだけで、少し呼吸がしやすくなる気がしました。

「決めなくていい」というメッセージに救われた感覚

この本では、
「男でも女でもしっくりこない人がいる」ことにも触れられています。

そして、「決めなくていい」「迷っていていい」と伝えています。

私はこの部分を読んだとき、すごく安心しました。

どちらかに当てはまらなくてもいい。
はっきりさせなくてもいい。

そう言ってもらえることで、
「今のままでもいいのかもしれない」と思える子もいるだろうなと思うから。

はっきり答えを出すことよりも、
揺れている状態をそのまま認めてもらえること。

それが子どもを守ってあげる一つの方法だと、私も感じています。

こどもジェンダーから学ぶ実践法|自分らしさを守る3つの考え方

「なんか嫌」を大切にする

理由がなくても大丈夫です。
その感覚は、自分の本音です。

周りが思う「普通」の目線で自分が感じたことをジャッジせず、その感覚を大切にしましょう。

「普通」を疑う習慣を持つ

「普通はこう」と言われたら、「それは誰の普通?」と考えてみる。

普通というのは、あくまでもあなたの価値観での「普通」だよね、と思えるかどうかで受け取り方が変わります。

自分で自分を決める

他人ではなく、自分で「私はこういう人」と定義していい。

私はこれを意識することで、少し楽に生きられるようになりました。

自分のことを決めるのは自分。これからも「私は私のままでいいんだ」と思える生き方を選んで生きたいです。

子どもと一緒にジェンダーを考え続ける

私はこれから、子どもと一緒に考え続けたいと思っています。

ジェンダーとは何か。
自分とは何か。

答えを押し付けるのではなく、
「どう思う?」と問い続けること。

そして伝えたいのは、ただ一つです。

あなたは、あなたのままでいい。

私はその言葉を、これからも届けていきたいです。

ここまで読んでくださって、ありがとうございます。

もし今、

「ちゃんと生きているのに、なぜかずっと苦しい」
「誰にもわかってもらえない気持ちを抱えてきた」
「普通を装ってきたけれど、本当の自分が置いてけぼりになっている気がする」
「恋愛や性別のことを考えると、言葉にできないモヤモヤが残る」
「みんなと同じようにできない自分は、おかしいのではないかと感じる」

そんな感覚を、少しでも抱えたことがあるなら。

私からのお手紙を受け取ってほしいです。

このブログでは書ききれない、もっと深い話を、
あなたに宛てた手紙の形でお届けしています。

・自分のセクシュアリティに気づいていった過程
・名前がつかない違和感とどう向き合ってきたか
・普通に合わせ続けて苦しかった日々のこと
・本音を言えなかった過去と、少しずつ変わっていったこと

など、かなり個人的な体験も含めてお届けしています。

【こんな方におすすめです】

・自分の性や恋愛の感覚がよくわからない
・周りと違う気がして、どこか孤独を感じている
・このままでいいのかと不安になることがある
・誰にも言えないモヤモヤを抱えている

【登録すると届く内容】

・ここでしか書いていない本音の話
・読者の悩みに答えるお話
・イベントやコミュニティの先行案内

もし今、「少し読んでみたい」

そう思ったなら、その気持ちがあるうちに受け取ってほしいです。

悩みは、時間が経つとまた奥にしまい込んでしまうことがあるから。

あなたは、あなたのままでいい。

その感覚を、少しずつ思い出していける場所になれたら嬉しいです。

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『ユウからの手紙』

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