3児の親でありXジェンダー。
30歳から「自分らしい生き方」を探求中のユウです。
“ぼくは性別モラトリアム”というタイトルが
今の私の状況に刺さって読んでみました。
「モラトリアム」。
Xジェンダーという名前を知ったけれど、
それからどうする?どうやって生きていく?
そんな悩みを抱えながら、
ふわふわとしている私の今の状況はまさにモラトリアムなのです。
私は何者なんだろう。
一体これからどうなっていきたいんだろう。
どんな存在価値があるんだろう。
日々、こんな悩みを抱えながら
生きております。
男になりたい…わけではない⇨Xジェンダーという流れに共感
この本を書かれている「からたちはじめ」さんは
Xジェンダーの無性が近い、とおっしゃっています。
実録
ぼくは性別モラトリアム
なかなかままならないものです pic.twitter.com/7LvPeSUNRQ
— からたち はじめ@サタ召連載中 (@___hajime___) March 13, 2019
しかし、そこに至るまでには
たくさんの悩みを抱えていて、
それらのことを本の中で開示してくれています。
読んでいて、
わかるー!!!!!!!の嵐でしたが、
特に共感したのが
「男になりたいわけじゃない」と気づいた
という点でした。
私の今までの人生でも、
胸の存在が嫌だったり、
メンズの服が好きだったり、
一人称に迷ったり、
男の子と間違われると嬉しかったり、
そういう一つ一つのことが、
「男の子になりたいのかも」と思うきっかけは
十分にありました。
でも、
体を男性にしたいのかと言われるとしたくない。
かといって、女性になりたいかと言われるとNOなのです。
性的指向について書いていた勇気に感動
性自認と性的指向は全く別物なので、
Xジェンダーと一口に言っても、
色々な性的指向の方がいます。
はじめさんは、
ご自身の性的指向について本書内で書かれていて、
「そこまでお話ししてくれるんだ」と思いました。
そして私も自分のことを開示してみてもいいかもしれない、
と勇気をもらいました。
そんなわけで、
今こうして、このブログを書けているのです。
「男になりたいの?」
「レズなの?」
「もっと女っぽい格好しなよ」
今までいろんなことを言われて来て、
その度に自分のことがわからず混乱して来たけど、
この本を読んだことで、
「別に混乱したまんまでも良いんだ」と思えました。
今は”Xジェンダー”という名前を知ったことで、
少しだけ自分のことをわかった気がしています。
自分の性的指向については、
全ての人にオープンに話すのは気が引けるので、
noteで気になる人だけ有料で読んでもらうようにしようかな、、、
と思っています。
こんな私の過去の悩みや葛藤について
読んでみたいよ、という方はぜひ、
noteにも遊びに来てください。
あなたは、あなたのままでいい。