「自分の好きなことって何だろう?」
大人になると改めて聞かれても、なかなか答えられないものですよね。
私自身も、これまで「好きな行動」について深く考えてきませんでした。けれど最近、自分の日常を観察するようにしてみたら、思わぬ発見がありました。
この記事では、私が気づいた「好きな行動」を整理し、ChatGPTに相談して一緒に考えた結果をシェアします。
そもそも、自分の好きなことや好きな行動についてあまり真剣に考えてこなかった…という方の参考になれば嬉しいです。
自分が好きな「行動」を観察してみる
日々の生活の中で、「ワクワクする」「好きかも」「楽しい」そんなふうに感じる瞬間を見つけてみてください。
ポイントは、”行動”に注目してみることです。
どんな行動にワクワクするでしょうか?
これからご紹介していく私が見つけた好きな行動をヒントに、ぜひ探してみてください。
私が見つけた好きな行動
ものを“使い切る”のが好き
歯磨き粉やシャンプー、化粧品を最後の最後まで使い切るのが妙に好き。
「もったいない精神」もあるけれど、それ以上に「継続してきた証」が目に見えるのが快感なのかもしれません。
思えば、韓国語を200日以上続けていたり、ブログを毎日更新できているのも同じ感覚。
「積み重ねが目に見えること」に喜びを感じるタイプなんだと気づきました。
“あるもの”を工夫して使う
謎解きや脱出ゲームが好きなのも、手元にある限られたアイテムを工夫して解決するのが楽しいから。
田舎暮らしへの憧れもこれと同じです。
「ちょっと不便でも工夫して暮らす」ことにワクワクするし、環境にやさしい暮らしを選びたいと思うのも、不便さの中にある豊かさを感じたいからかもしれません。
人の“もったいない”を見つけるのが好き
もうひとつ大きな気づきは、人の「眠っている才能」を見つけるのが好きだということ。
「あなたはそのままで十分活躍できるよ」と伝えられるときにすごく充実感があります。
私は「伸ばす」よりも「見つける」ことに強みがあるのかもしれません。
問いを仕掛けるのが楽しい
子どものころ、いとこや妹に謎を作って解いてもらうのが楽しくて仕方なかった記憶があります。
自分で答えを与えるより、問いを差し出して、相手が自分で発見する瞬間に立ち会うのが嬉しいんです。
今も暮らしや読書の中で気づいたことを「問い」に変えてみたくなる。これも大事な自分らしさだと感じています。
ChatGPTと整理してみたら
この気づきをChatGPTに整理してもらったら、私の「好きな行動」はこんな風にまとまりました。
- もったいないを発見する
(ものを最後まで使い切る/眠っている才能を見つける) - 問いや謎に変換する
(気づきをそのまま伝えず、問いとして差し出す) - 相手が自分で発見するのを見守る
(答えが見つかった瞬間の喜びを共有する) - 共に豊かさを感じる
言葉にしてみると、「あ、これが私の核なのかも」と腑に落ちる部分が多いです。
仕事につながるとしたら?
「好きな行動」を仕事にしたら、どんな形があるだろう?と考えてみました。
- 人の才能を発見して言葉にするサービス
- 地方の「眠っている資源」を発掘して発信する活動
- 自分を知る“問い”をゲーム感覚で楽しむプログラム
大規模に社会を変えるようなものではなく、目の届く範囲で人が豊かになるサポート。
そんな小さな魔法のような活動ができたらいいな、と感じています。
おわりに
自分の好きな行動を観察してみると、これまで無意識にやっていたことが「自分らしさの種」になっているのかもしれません。
あなたの「好きな行動」はなんですか?
ちょっと振り返ってみるだけで、新しい自分の可能性が見えてくるかもしれません。
あなたは、あなたのままでいい。