【体験談】ノンバイナリーと気づいた瞬間。“名前がつく”という救い

3児の親でありXジェンダー。
30歳から「自分らしく生きる」を探求中のユウです。

「自分はノンバイナリーかもしれない」
その“気づき”は、ある日突然やってくることもあれば、ゆっくり言葉にたどり着くこともあります。

この記事では、国内外の当事者たちがどんなきっかけで「自分はノンバイナリーだ」と気づいたのか、そのリアルな声をまとめました。

性別に違和感を覚えたことがある人、誰にも言えずにモヤモヤしている人にとって、少しでもヒントになりますように。

目次

ノンバイナリーと気づいた瞬間——当事者たちのリアルな声

● Varuna Srinivasan(ヴァルナ・スリニヴァサン)さん|誰かの物語に自分を見つけた

アメリカ在住の医師・研究者である Varuna Srinivasan(ヴァルナ・スリニヴァサン)さん は、Allure誌で自身がノンバイナリーであると気づいた体験を綴っています。

“It was in someone else’s story that I saw myself — it was like a lightning bolt.”
「誰かの物語の中に自分を見たんです——まるで雷に打たれたような感覚でした」

“I wasn’t confused. I knew I wasn’t a man or a woman.”
「混乱していたわけではありません。私は男でも女でもない、と自分でわかっていました」

他人の語りが、自分の中にあった言葉にならない感覚を言葉にしてくれた——その“発見の瞬間”を力強く語っています。

🔗 出典:Allure

● Copter Panuwat(コプター・パヌワット)さん|“二つの箱に押し込まれる”という苦しさ

タイの俳優 Copter Panuwat(コプター・パヌワット)さん は、Teen Vogueのインタビューで、性別をバイナリーに当てはめられることへの違和感をこう語っています。

“I’m trying to bring my body into one of the boxes, and then I found that my head was pushed into another box.”
「体をひとつの箱に収めようとしたら、頭が別の箱に押し込まれていることに気づいたんです」

バイナリーという性の枠組みが、身体と心の両方を締めつけていたという感覚は、多くの当事者に共通する体験かもしれません。

🔗 出典:Teen Vogue

● Liv Hewson(リヴ・ヒューソン)さん|16歳の自覚と、27歳での“最高の決断”

俳優の Liv Hewson(リヴ・ヒューソン)さん は、10代でノンバイナリーだと気づきながらも、しばらくカミングアウトできずにいました。

“It was this beautiful, celebratory thing of, that’s me… But I couldn’t tell anyone because… it really felt impossible.”
「それは“これが私だ”と祝福したくなるほど美しい感覚でした。でも、誰にも言えませんでした。本当に不可能に感じたんです」

27歳でトップサージェリーを受けた後には、こう語っています。

“I’ve never been more centered… It’s the best thing I’ve ever done for myself.”
「こんなに自分自身でいられると感じたことはない。自分のためにしたことで、最高の決断でした」

🔗 出典:
Them.us
People

● Blu del Barrio(ブルー・デル・バリオ)さん|役と出会い、“宇宙からの許可”を受け取った

『スタートレック:ディスカバリー』でノンバイナリーの役を演じた俳優 Blu del Barrio(ブルー・デル・バリオ)さん は、自分自身もノンバイナリーであり、役を得たことで“自分でいていい”と感じられたと語ります。

“When I got the call that I’d been cast as Adira… it felt like the universe saying ‘go ahead.’”
「アディラ役に決まったと知らされたとき、まるで宇宙が『そのままでいいよ』と言ってくれたように感じたんです」

“I had only recently discovered the word and realized that it described how I’d felt for a long time.”
「ノンバイナリーという言葉を最近知って、それが自分のずっと抱いていた感覚を表していたと気づきました」

🔗 出典:The Pink News

日本の当事者たちも語る、“気づき”の瞬間

● 井上千春さん|「ノンバイナリー」という言葉で視界が晴れた

熊本出身の 井上千春さん は、長年のモヤモヤに「名前」がついた瞬間をこう語っています。

「ノンバイナリーという言葉を知ったのは2021年2月。男性と女性のどちらかに行きたいわけではない自分は、これかもしれないと思った」
「カミングアウトしてからは、思考がクリアになった。言葉にならないモヤモヤが視界を遮っていたんだと思う」

🔗 出典:LGBTERインタビュー


● ホッピー太郎さん|問診票の“性別欄”に感じた違和感

ホッピー太郎さん は、性別欄で“どちらにも◯をつけたくない”という感覚に気づき、自分がノンバイナリーに近い存在なのではと思い始めたと語っています。

「問診票で性別を問われると、どっちも選びたくないって思う自分がいた」

その違和感が、自分らしさを考えるきっかけとなったそうです。

🔗 出典:note

まとめ|「自分に当てはまる言葉」と出会うことの意味

ノンバイナリーと気づいた瞬間は、人によってさまざま。

  • 他人の物語との共鳴
  • バイナリーな社会構造への違和感
  • 言葉との出会いによる腑に落ち感
  • 見た目や身体とのギャップに気づくこと

「何者でもない」と感じていた時期から、「私はこういう存在なんだ」と言えるようになるまでの道のり。
それは、自分自身に許可を出せるようになるまでのプロセスでもあります。

あなたが今、まだ言葉にできないモヤモヤを抱えているなら、この記事がその小さな“気づき”の一歩になれば嬉しいです。

ここまで読んでくださって、ありがとうございます。

もし今、

「ちゃんと生きているのに、なぜかずっと苦しい」
「誰にもわかってもらえない気持ちを抱えてきた」
「普通を装ってきたけれど、本当の自分が置いてけぼりになっている気がする」
「恋愛や性別のことを考えると、言葉にできないモヤモヤが残る」
「みんなと同じようにできない自分は、おかしいのではないかと感じる」

そんな感覚を、少しでも抱えたことがあるなら。

私からのお手紙を受け取ってほしいです。

このブログでは書ききれない、もっと深い話を、
あなたに宛てた手紙の形でお届けしています。

・自分のセクシュアリティに気づいていった過程
・名前がつかない違和感とどう向き合ってきたか
・普通に合わせ続けて苦しかった日々のこと
・本音を言えなかった過去と、少しずつ変わっていったこと

など、かなり個人的な体験も含めてお届けしています。

【こんな方におすすめです】

・自分の性や恋愛の感覚がよくわからない
・周りと違う気がして、どこか孤独を感じている
・このままでいいのかと不安になることがある
・誰にも言えないモヤモヤを抱えている

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そう思ったなら、その気持ちがあるうちに受け取ってほしいです。

悩みは、時間が経つとまた奥にしまい込んでしまうことがあるから。

あなたは、あなたのままでいい。

その感覚を、少しずつ思い出していける場所になれたら嬉しいです。

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『ユウからの手紙』

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