自分を知ることで変わるのは怖い。でも大切なものはきっと変わらない。

3児の親でありXジェンダー。
30歳から「自分らしい生き方」を探求中のユウです。

自分のセクシャリティと向き合って生きていこう!と決めて
もうすぐ2ヶ月目に入ろうとしています。

「女性らしく生きていくのやめた!」
「これからは他人からの目を気にせず着たい服を着るぞ!」
と初めのうちはドキドキワクワク。

勢いのままにメンズ服コーナーに突撃して
メンズ服だと自分はどのサイズを着るのか、
ズボンのサイズやシャツなど試着をしてみて、
合いそうなサイズを調べました。

ちなみに私は身長164cmくらいですが、
メンズ服だと、Sがピッタリで、Mがちょいゆったり、
Lは冬用の上着なら着れるかな?くらいのゆとりがあります。

ズボンはユニクロのSサイズでウエストはちょうど良いけど、
長さがちょっと足りない感じでした。

メンズ服を躊躇なく着れるようになったことで、
ずっとやってみたかった、
キャラクターに似せたコーデにも挑戦することができました。

SNSにも、
チャレンジしたかったボーイッシュなコーデができたことを
無事に発信できました。

そこでふと、
今まで興奮していた気持ちが少しクールダウン。

すると、
なんとなく気づかないふりをしていた
「モヤモヤ」とした気持ちが湧いてきたのです。

目次

30年の間に育てた”大切な価値観”はセクシャリティを受け入れても変わらない

メンズの服を買い集めよう!
と喜び勇んでいた当初は、ワクワクが止まらなくて
お金の節約<<<<好奇心という感じでした。

でも、一旦気持ちが落ち着いてくると、
「私はメンズのコーディネートをするために、ファストファッションに溺れたいわけじゃないな」
「むしろ、気に入ったものをじっくり選んで長く着ていたいよな」
と今までの私のスタイルを思い出してきたのです。

考えてみたら当たり前のことですよね、
だって「私」のことなんですから。

でも、なんだか無意識のうちに
セクシャリティを受け入れた後の自分は
以前の私とは違っているような、
別の人間にでもなったような気持ちになっていました。

そのくらい、
自分のセクシャリティを知れたことは
私の人生において強烈で衝撃的なことだったし、
もう二度と知る前の感覚には戻れないのではないかという気さえしていました。

ところが、
蓋を開けてみたら、セクシャリティを受け入れていようといまいと、
私の中にある大切な価値観はそのまま残っているし、
私という人間性にはなんら変化はないのです。

もちろん、
スターをゲットして無双状態になった
マリオに変身できたわけでもありません。

相変わらず朝起きたら、鏡の前で冴えない顔をして
鏡の中の寝癖ボサボサの髪をぼーっと眺めています。

でも、
鏡に写った私の瞳は以前よりずっと輝いていて、
次はどんなことをやってみようかと
ワクワクしているように見えました。

セクシャリティを受け入れるということは、
今までよりもずっとたくさんの時間を
自分との対話に費やす、ということだと思います。

だから、
その過程で私の人格が変わってしまうことはなくても、
以前より自分を好きな度合いはかなり変わってきそうです。

私のこと好き?と問われれば、
今はまだ、「まあまあかな」。

でも、
毎日新しいことに挑戦していったらいつか
「良いんじゃない」になれるかな。

そうなれると良いな、
と思います。


ここまで読んでくださって、
ありがとうございます。

「“ちゃんと”生きてるつもりなのに、なぜかずっと苦しい」

「この気持ち、誰にもわかってもらえないかも…とあきらめてきた」

「“普通”を装ってきたけど、本当の自分がどこかに置いてけぼり」

「恋愛や性別のことを考えるたび、なんでこんなにモヤモヤするんだろう」

「みんなと同じようにできない自分が、どこかおかしいのかな?」

 

そんな思いを抱えたあなたへ。

 

このブログでは語りきれない、
セクシュアリティや違和感、自分らしさとの向き合い方を、
あなただけに届ける“手紙”のようなメルマガでお届けしています。

 

こんなことを書いています

・「わたしって何者?」がわからなかったときの話
・性別や恋愛感情に名前がつかなくて戸惑った過去
・“ふつう”になれない苦しさと、そこからの一歩
・本音を話せる人がいなかった日々のこと …など

 

誰かに言えないまま、心にしまってきたあなたへ。

【あなたは、あなたのままでいい】

そう思えるきっかけになれたら嬉しいです。

 

 

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「あなたは、あなたのままでいい」 ユウからの手紙




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