こんなお悩み、ありませんか?
・「私はいったい何者なんだろう?」と、自分のことがわからなくなる瞬間がある。
・「このまま一生、社会に合わせて生きていくのかな」と、ふとため息が出る。
・カミングアウトをしたほうがいいと思うけど、勇気が出ない。
・いつ/誰に/何を伝えたらいいのかわからない。
・もし打ち明けて受け入れてもらえなかったり、否定されるのがとても怖い。
・本当の自分を受け入れられていないから、人生が他人事のように感じる。
・「誰にも話していない」ことがプレッシャーになって、日常が苦しくなってきている。
・パートナーに打ち明けたいけど、「関係が壊れたら」と考えると、言い出せない。
ひとつでも当てはまったなら、このまま読み進めてみてください。
答えを急がなくて大丈夫です。
わたし自身も、カミングアウトに悩みました
夫へのカミングアウトは、私にとって最大の難関でした。
身近な人だからこそ、自分の本当の気持ちを伝えるのが怖かった。
でもその恐怖の裏側には、夫からの反応よりも、
もっと根底の部分に自分の固定観念がありました。
「女性として結婚して子どもを産まなければいけない」
「ママとして社会に馴染まないといけない」
そんな目線を、他でもない自分自身に向けていたのです。
本当は
・メンズの服を着てみたい。
・しっくりくる一人称が見つからない。
・「ママ」と呼ばれることに戸惑いがある。
…そんな思いを抱えたまま、 「こんなこと夫には言えない」「言ったら離婚されるかもしれない」と考えていました。
子ども三人の育児、生活、仕事…現実的な不安で頭がいっぱいでした。
それでも、黙っている時間が夫を裏切っているように思えた。
だから私は、落ち着いて言葉を整えられるメッセージで打ち明けました。
・心が女性ではないこと。
・胸があることも、生理が来ることも、本当はつらいこと。
・自分らしいヘアスタイルやファッションを模索したいと思っていること。
しばらくして返ってきた言葉は、
「俺には女性にしか見えないけど……ユウはユウだと思うよ。正解やカテゴリに無理に当てはめなくてもいいかもね」
でした。
私は思わず聞き返しました。
「ユウという生き物を愛してくれるということ?」
すると、彼は「そうだよ」と答えてくれました。
言わせてしまったような気持ちや複雑さもありましたが、彼なりの言葉で受け止めてくれたことにホッとしました。
実家の家族以外に本音を打ち明けたのは初めてで、その経験が“何者でもない自分を受け入れる”ための、大きな一歩になりました。
このプログラムが生まれた背景
プログラムのコンセプト
「誰かに話さなくてもいい。まずは“自分の声”を聞くところから。」
・行動(カミングアウト)に焦点を当てるのではなく、自分の気持ちを言葉にするプロセスを丁寧に歩む。
・「結論を出すこと」よりも、「未決定の自分を肯定する」ことを目的に。
・知識提供型ではなく伴走型。同じ悩みを経験した当事者が寄り添います。
この180日間で得られる未来
わからない自分を、責めなくなる
「どうして自分はこう感じるんだろう」「はっきり答えが出せない私は弱い」と、つい自分を責めてしまうことがあるかもしれません。
けれど、曖昧な気持ちにもそっと名前をつけていくうちに、「答えが出なくても大丈夫」と思えるようになります。
モヤモヤを抱えたままでも、自分なりに進んでいる実感が持てるようになります。
自分の気持ちを、安心して話せる
「分かってもらえないかも」と怖くて、本音を飲み込んでしまう日もあるでしょう。
でも、ユウが、どんな気持ちもそのまま受け止めます。
「こんなこと話していいのかな」と思うようなことも、安心して話せる時間です。
話すたびに、「あ、私こう思ってたんだ」と、自分の気持ちが整理されていくのを感じられるようになります。
自分のペースで、日常が整っていく
忙しさに流されて、自分の心が置き去りになってしまうこともあるかもしれません。
けれど、週1回のメールとワークで自分を見つめる時間を重ねていくうちに、
少しずつ「立ち止まる時間」を持てるようになります。
少しずつ、心にゆとりを持てる時間が増えていきます。
“自分の言葉”で生きられるようになる
これまでは、相手の反応を気にして、本音を飲み込んでしまうこともあったかもしれません。
でも、自分の内側に目を向ける時間を積み重ねていくうちに、
誰かに合わせた言葉ではなく、自分の本当の想いを言葉にできるようになります。
その言葉が少しずつ自信に変わっていきます。
「このままの自分でいい」と思える
いつも「もっと頑張らなきゃ」「変わらなきゃ」と自分を追い立てていた心も、
半年間のプロセスを通して、ゆっくりと落ち着きを取り戻していきます。
変わらなくてもいい。できない日があっても、それも自分。
そんなふうに“今の自分”を素直に受け入れられるようになります。
“わたし”を言葉にする180日プログラム
プログラム概要
期間
180日(約6ヶ月)
形式
・週1回のワーク提出(メールでの1対1フィードバック)
・月1回のユウとのZOOMセッション(全6回)
教材
・メインワークブック『“わたし”を見つける旅に出かけよう』(10ページ)
・セッション用ワークブック3種(気持ちの見える化/カミングアウト・プランニング/未来の私の設計図)
・動画教材(全17本)
サポート
メールでの個別伴走・質問対応(メールからいつでもご連絡いただけます)
プログラムの詳細
メールで進める “わたし”を見つける旅
このプログラムの中心となるのが、
メールを通じて進めるメインワークブック
『“わたし”を見つける旅に出かけよう』です。
あなたの180日間は、“誰かのようになるため”の旅ではなく、
「自分を見つける」ための旅です。
週に1度、ユウからテーマメールが届きます。
あなたはワークブックを使って1週間じっくり考え、
感じたこと・気づいたことをメールで返信してください。
返信を受け取ったユウは、
あなたの言葉を大切に受け止め、
個別フィードバックをお返しします。
メールワークの1週間の過ごし方例
Day1:その週のテーマメールが届く
Day2〜4:ワークブックに向き合い、気づきを書き出す
Day5:ワークを通して得た気づきや感想をユウへメールで返信
Day6:ユウからのフィードバックが届く
Day7:次のテーマメールが届く
この週ごとの往復が、あなたの“言葉の筋肉”を育てていきます。
半年後には、「どうなりたいのか」を自分の言葉で表せるようになります。
メインワークブック『“わたし”を見つける旅に出かけよう』
このワークブックは、あなた自身と向き合うための“地図”です。
4つの章を通して、自己理解・受容・信頼・境界という4つのテーマを、1週間ずつゆっくりと掘り下げていきます。
第1章 「わたしって誰?」
・過去の経験や感情をたどり、「自分らしさ」の原石を見つけていきます。
第2章 「ありのままの私を許す」
・完璧でなくていい。“できない私”も抱きしめる練習をします。
第3章 「私はできる」
・努力ではなく“自然にできていること”に光を当て、自分を信じる力を育てます。
第4章 「わたしとあなたを区別する」
・他者と心地よく関わるための距離を描き、自分を大切にできる関係性を見つけます。
「自分の中で腑に落ちるまで、とことん考え抜くこと」を大切に。
書き出した内容一つ一つが、あなた自信を理解するためのヒントになります。
ユウとのZOOMセッション(全6回)
180日間のプログラムの中で、月に1回・全6回のZOOMセッションを行います。
この時間は、あなたがメールワークで見つけた気づきを整理し、
次の1ヶ月に向けて心のペースを整えるための場です。
この6回のセッションを通して、以下のような状態を目指していきます。
・言葉にならない感情や違和感を、少しずつ言語化できるようになる
・「こんなことを思ってもいいんだ」と、自分の“本当の気持ち”を否定せず受け止められるようになる
・いつ、誰に、どうやって伝えるか。あるいは「伝えない」を選ぶ強さを育てる
カミングアウトを「する・しない」という選択にとどまらず、
「私はどう生きていきたいか」を自分の声で語れるようになる——
そんなプロセスを、一緒に歩んでいきます。
カミングアウトは「話すかどうか」を決めるだけのものではありません。
「私って、何者なんだろう」「どう生きたいんだろう」
そうした“根っこの問い”と向き合いながら、
“自分自身との対話”を進めていくセッションです。
正解を探す必要はありません。
一緒に、あなたらしい答えを見つけていきましょう。
セッションテーマ例
・モヤモヤ整理:「自分の気持ち、本当にわかってる?」
・言葉に落とす:「こうなれたらいいな」を具体化
・準備の作戦会議:伝えるなら、誰に?どう言う?
・ふり返りとケア:話した/話さなかった後の気持ちと向き合う
・自分を受け入れる:「私は私のままでいい」を体に馴染ませるワーク
・未来図:「なりたい私」のビジョンを描く
セッションでは「うまく話せること」よりも「気づきを得ること」を大切にしています。
無理にまとめなくても大丈夫。あなたのペースで一緒に考えていきましょう。
セッション用ワークブック
ZOOMセッションでは、下記の3つの補助教材を使用します。
いずれも“自分の内側を整理するためのツール”です。
1. 気持ちの見える化シート
・100以上のテーマで、180日分のジャーナリングをサポート。
・「今の気分」「今日の自分に言ってあげたい言葉」など、
小さな感情を丁寧に拾い上げていきます。
2. カミングアウト・プランニングワーク
・「誰に・どう伝えるか」「伝えないという選択も含めて」
頭の中を整理・設計し、“納得できる選択”をサポートします。
3. 未来の私の設計図
・“本当に望む暮らしや関係性”を描くビジョンシート。
・「どんな感情で生きたいか」「そのために何を手放すか」を明確にします。
わたしの気持ちを言葉にする17ステップ(全17本の動画)

◆自己理解と自己受容(動画1〜5)
◆セクシャリティとカミングアウト(動画6〜12)
◆日常に“私らしさ”を取り戻す(動画13〜17)
その他サポート
・つまずいたら、いつでもメール相談OK
・提出ワークには、あなたの言葉に寄り添ったフィードバックを返信
・進み方や動画視聴のコツ、気持ちの揺れの扱い方をサポート
・必要に応じて、1対1の追加ZOOMも予約可能
参加概要
よくあるご質問
Q. カミングアウトするか迷っている段階でも参加できますか?
→ もちろんです。「話す/話さない」どちらの選択も尊重しながら、自分を知ることから始めましょう。
Q. 家族にも言っていません。秘密は守られますか?
→ 守られます。やりとりはすべてクローズドで、許可なく公開することはありません。
Q. 子育て中でも参加できますか?
→ はい、平日昼や夜など、柔軟にスケジュール調整可能です。
Q. 顔出しなしでも参加できますか?
→ はい。ZOOMセッション・お話し会ともに、顔出しなしでもOKです。
運営者について ─ ユウより
こんにちは。「“わたし”を言葉にする180日プログラム」を運営しているユウです。
私は子育てをしながら、
自分のセクシャリティやアイデンティティに長い間悩まされてきました。
ノンバイナリーとしての葛藤、
カミングアウトの迷い、
そして「誰にもわかってもらえないかもしれない」という孤独。
でも、夫へのカミングアウトを通じて
「話してもいい」「私は私のままでいい」と思えた経験が、
人生を変えてくれました。
このプログラムは、そんなわたしの体験と、
これまで出会った方との対話から生まれたものです。
あなたの中にある“まだ言葉にならない気持ち”に、
ゆっくり寄り添う時間をご一緒できたらうれしいです。
自分に向き合うのは、いつからでも遅くない
自分は何者なのか。
これからどうやって生きていったらいいのか。
迷っているなら、
今こそ少しだけ立ち止まって、
自分の声に耳を傾けてみませんか?
あなたと出会い、
一緒に言葉を見つけていけることを、
心から楽しみにしています。
ご希望の方はお早めのお申し込みをお願いいたします。
